ディズニーランドのファストパス有料化とは?ファストパスの代わりを徹底解説

ディズニーランドのファストパス有料化という噂がありますが、本当なのでしょうか?
この数年でパスの仕組みが大きく変わり、スタンバイパスやプライオリティパスなど、久しぶりに行く人の中には何が何だかわからないという人も多いかと思います。
そこで今回はディズニーランドのファストパス有料化についてまとめました。数種類あるパスの特徴や取得方法まで、詳しく解説していきます。
Contents
ディズニーランドのファストパス有料化は何のこと?
ディズニーランドのファストパス有料化とは、『ディズニー・プレミアアクセス』のことを指しています。
事前にチケットを取得することで長時間並ばずにアトラクションに乗れるという点では同じですが、以前あったファストパスは無料で取得できました。
一方で、2022年5月から始まった『ディズニー・プレミアアクセス』は有料のため、ファストパス有料化と言われています。
ディズニー・プレミアアクセスの特徴
仕組みを知らずに現在のディズニーランドへ行くと、乗りたかったアトラクションに乗れない場合があります。また、料金が発生するという点はネックですが、ショーやパレードも対象となるため効率的に楽しむことができます。
さっそく従来のファストパスと大きく異なる点について、ディズニー・プレミアアクセスの特徴を詳しく見ていきましょう。
料金が発生する
ディズニー・プレミアアクセスの特徴1つ目は、「料金が発生する」です。
対象アトラクションは限られており、料金も異なります。対象施設と料金は以下をご覧ください。
- 美女と野獣”魔法のものがたり”:2,000円/1回
- ベイマックスのハッピーライド:1,500円/1回
- スプラッシュ・マウンテン:1,500円/1回
また、パレードやショーは1回2,500円となっています。
利用時間を指定できる
ディズニー・プレミアアクセスの特徴2つ目は、「利用時間を指定できる」です。
ファストパスは表示されている時間内にアトラクションへ行かなければなりませんでしたが、ディズニー・プレミアアクセスでは好きな時間を選べます。
ただし、枠が埋まると希望の時間を指定できない場合もあるので、利用するのであれば入園後すぐの取得がおすすめです。
プライオリティパスの特徴
プライオリティパスは東京ディズニーリゾート40周年を記念して誕生しましたが、ファストパスとほぼ同じものです。大きく異なる点は取得方法で、ファストパスは発券機を使用しましたが、プライオリティパスはアプリを使用します。その他の特徴を順に見ていきましょう。
無料で利用できる
プライオリティパスの特徴1つ目は、「無料で利用できる」です。
対象のアトラクションは以下をご覧ください。
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”
運営状況に応じて実施しない場合もあるため、公式アプリでの確認が必要です。
利用時間の指定ができない
プライオリティパスの特徴2つ目は、利用時間の指定ができない点です。
ファストパスと同じように、アプリに記載されている時間内にアトラクションへ行くことで待ち時間を短縮できる仕組みとなっています。
ディズニーの各パスの取得方法
ディズニーでアトラクションの待ち時間を短縮できるパスは、「ディズニー・プレミアアクセス」と「プライオリティパス」、「スタンバイパス」の3種類です。
それぞれの取得方法は次のようになっています。
- ディズニー・プレミアアクセス:公式アプリから購入
- プライオリティパス:公式アプリから取得
- スタンバイパス:公式アプリから取得
パスを取得できるのは入園後です。有料のディズニー・プレミアアクセスも事前購入はできません。
まとめ
今回は、ディズニーランドのファストパス有料化について解説いたしました。
ファストパス有料化とは、2022年から運用が始まった「ディズニー・プレミアアクセス」のことを指しています。
料金が発生するという点はネックですが、対象となっているのは人気アトラクションで待ち時間が長いものばかりです。確実に乗りたいものがあれば、利用をおすすめします。