【ディズニーランド】カリブの海賊は落ちる?隠れミッキーはいる?楽しみ方を紹介

ディズニーランドにある『カリブの海賊』は落ちるアトラクションと認識されているようですが、コースター系の乗り物ではありません。「じゃあ落ちるというのはどの程度なの?」と思っている人もいることでしょう。
この記事では、カリブの海賊は落ちるアトラクションだといわれている理由を解説いたします。隠れミッキーや楽しみ方もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
カリブの海賊で落ちるポイントはある?
カリブの海賊は絶叫系のアトラクションではないものの、落ちるポイントが存在します。
ゲストが最も盛り上がるシーンでもあるため、落ちる瞬間を楽しみたくて乗る人も多いようです。
とはいえ、絶叫系が苦手な人や子供がいる人は、安全に乗れるのか不安を抱いていることでしょう。そこで、落ちる回数や浮遊感についてまとめました。
落ちる回数は何回?
カリブの海賊で落ちるのは1回です。
落ちるのは序盤のシーンで、約5メートルほどの高さから落下します。とはいえ、急降下するわけではないので、滑り落ちるという表現の方が正しいかもしれません。速度もコースターに比べて遅く、一瞬落ちる程度です。
2回落ちるポイントがあるという人もいますが、恐らく後半に出てくる傾斜の緩やかなポイントのところを指しているのでしょう。こちらは気付かない人もいるほどなので、「落ちる」というほどの感覚はないかもしれません。
浮遊感はある?
カリブの海賊で落ちるとき、浮遊感は特に感じません。
多少の高さがあるので「キャー!」などと声を上げるゲストは多いものの、体感的にはウォータースライダーを勢いよく滑り落ちるような感覚です。スプラッシュ・マウンテンやスペース・マウンテンのように体が浮き上がるような浮遊感はないので、子供も安心して乗ることができます。
カリブの海賊がリニューアルで変わった点
カリブの海賊は2022年9月から休止期間に入り、2023年4月7日にリニューアルしました。
変更になった点は以下のとおりです。
- 待機時間を表示している看板が新しくなった
- 手すりや天井が塗り直された
- ムービングウォークの足跡が塗り直された
以上のように、生まれ変わったのは建物全体であって、アトラクションではありません。床もきれいになっているので、貼り換えも行ったのでしょう。
カリブの海賊に隠れミッキーはいる?
カリブの海賊では、次の場所にミッキーが隠れています。
| 場所 | ミッキーになっているもの |
| 待機列に飾られている絵画 | 雲の形 |
| 宝の山 | 赤いルビー、宝箱の留め具 |
| 金貨の山 | ピンクストーンのコイン |
| デイヴィ・ジョーンズの帽子 | フジツボ |
| 最後の鍵穴 | 7つ目の鍵が刺さった鍵穴 |
| 出口付近の看板 | 文字 |
アトラクションの中にあるものは動いていて見つけにくいかもしれません。何度も乗っている人はなんとなく場所がわかると思うので、ぜひ探してみてくださいね。
カリブの海賊の基本情報
カリブの海賊は以下のようなアトラクションです。
- エリア:アドベンチャーランド
- 所要時間:約15分
- 定員:20名
- 身長制限:なし
身長制限がないので子供も乗れますが、一人座りできることが条件です。膝の上に乗せて乗車することはできないので、ご注意ください。
平日・休日を問わず、待ち時間は15分前後と比較的スムーズに乗れるアトラクションです。
カリブの海賊は怖い?
カリブの海賊はホラー要素のあるアトラクションではないものの、小さな子供は怖がるかもしれません。
子供が怖がる要素として、次の点が挙げられます。
- アトラクション内部が暗い
- 海賊やガイコツが出てくる
- 大きな音が出る
アトラクションは全体的に暗いので、雰囲気を怖がる子供もいるでしょう。海賊やガイコツが出てくることに加え、戦闘シーンや大砲の大きな音に驚いて泣き出すことも考えられます。
ホーンテッドマンションは怖いから乗りたくない、という子供は乗せない方が良いかもしれませんね。
カリブの海賊の楽しみ方
カリブの海賊には『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキャラクターが登場しますが、映画を元にしたアトラクションではありません。
元になったのはアトラクションの方で、「ジャン・ラフィット」という実在した海賊をイメージして作られました。そのため、スタート地点になっている船着場の看板にはラフィットの名前が書かれ、待機列には肖像画も飾られています。
海賊がいなかった時代から再び勢力を取り戻すまでの流れを、様々な目線で楽しんでみてはいかがでしょうか。
カリブの海賊に関する豆知識
カリブの海賊は、ディズニーランドが開園した1983年からあるアトラクションの1つです。
40年以上の歴史を持つカリブの海賊には、ちょっとした話のネタになる豆知識があります。待ち時間に隠れミッキーを探すのも楽しいですが、トリビアを知っていると違う楽しみ方もできるかもしれません。
最後に、カリブの海賊に関する豆知識をご覧ください。
ウォルト・ディズニー最後のアトラクション
カリブの海賊は、ウォルト・ディズニーが手掛けた最後のアトラクションです。
最初に作られたのはカリフォルニア州のディズニーランドで、1967年にオープンしました。しかし、ウォルト・ディズニーが亡くなったのは1966年。残念ながら、アトラクションの完成を見ることなく亡くなってしまいました。
東京ディズニーランドのカリブの海賊は、開園当初からあるアトラクションでもあり、ウォルト・ディズニーの遺作でもあるということなんですね。
流れ星が見える
スタート地点でもある船着場の頭上には星空が広がっていて、タイミングが良ければ流れ星を見ることができます。
1分間隔で発生するともいわれているため、着席後にずっと天井を見ていれば見れるかもしれません。カリブの海賊で流れ星を見ると幸せになれるというジンクスもあるので、ぜひ探してみてくださいね。
流れ星は併設されているブルー・バイユー・レストランからも見ることができます。
まとめ
今回は、カリブの海賊は落ちるのか解説いたしました。
カリブの海賊には、落ちるポイントが1カ所存在します。とはいえ、5メートルほどの高さから滑り落ちるだけなので、コースターのような浮遊感はありません。
隠れミッキーの数は全部で7つ。待機列やアトラクション内に散らばっているので、訪れた際はぜひ探してみてくださいね。






